築地市場跡地の大規模再開発プロジェクトや、都心・臨海地域地下鉄新線の構想など、大きな変革期を迎えている中央区築地・新富町エリア。
このエリアでワンルームマンション等を経営する不動産オーナーにとって、築地再開発や交通インフラの変化が賃料相場にどう影響するのかは、今後の家賃設定や追加投資を考えるうえで重要な判断材料です。
「再開発があるから、将来的に家賃が上がるのではないか」という期待がある一方で、「インフラの完成はまだ先なので、直近の経営には関係ないのではないか」と考える方も少なくありません。
この記事でわかることは、以下の3点です。
- 築地再開発と臨海地下鉄構想が周辺の賃貸需要に与える構造的影響
- 築地・新富町エリアにおける現在のリアルなワンルーム賃料相場と入居者属性
- 最新の競合物件に埋没しないための具体的な客付け戦略と設備投資の考え方
本記事は、宅建士であり、元銀行員として数多くの融資審査に携わり、自身も個人投資家として複数の不動産を経営する監修者・三枝隆の知見のもと、スタートライン編集部が解説します。
長期的なマクロインフラの変化を、いかにして直近の「空室対策」や「家賃設定」の実務に落とし込むべきか、地に足のついた経営視点でお届けします。
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築地再開発とインフラ強化の全貌|2026年現在の進捗とタイムライン
中央区築地・新富町周辺の不動産価値を考える上で、まず確認しておきたいのが、築地市場跡地の再開発と広域交通インフラのタイムラインです。

2026年現在、築地市場跡地を中心とした再開発プロジェクトは、事業予定者の決定、基本協定の締結、基本計画の策定を経て、事業化に向けた調整が進められている段階です。
一方で、臨海地下鉄などの交通インフラについては、まだ構想・事業化検討の要素も含まれます。そのため、賃貸経営に取り込む際は、「将来的な期待」と「直近の収支」を分けて考えることが重要です。
築地市場跡地の大規模再開発プロジェクト
広大な敷地を誇る築地市場跡地、約19ヘクタールの開発は、都心部でも注目度の高い大規模プロジェクトです。2024年に事業予定者が決定し、その後、基本協定の締結や基本計画の策定が進められています。
この再開発の核となるのは、マルチスタジアム機能を持つ大規模施設です。さらに、不動産オーナーが注目すべき点は、単発のイベント施設だけではありません。
計画では、国際会議場などのMICE機能、ホテル、オフィス、商業施設、レジデンスなど、複数の都市機能が導入される予定です。
築地地区まちづくり事業は、2030年代前半以降の開業が予定されています。複数の施設が段階的に整備される計画であり、長期的には周辺エリアの人流、就業環境、来街者層に影響を与えると見込まれます。
ただし、これらが直ちに既存ワンルームの賃料上昇へ直結するわけではありません。賃貸経営上は、再開発を「中長期的な街の価値向上要因」として捉えつつ、直近の賃料設定は現在の需給と物件力に基づいて判断する必要があります。
都心・臨海地域地下鉄新線とBRTの構想
街の利便性に大きく関わるのが、交通インフラの強化です。特に注目されているのが、東京駅周辺から築地、晴海を経由して臨海部方面へ結ぶ「都心・臨海地域地下鉄新線」の構想です。
計画案では、築地市場跡地周辺に新駅を設ける構想が示されています。駅名や駅位置は現時点では仮称・案の段階であり、今後の事業化過程で変更される余地はあるものの、東京駅方面へのアクセス性が高まれば、築地・新富町エリアの交通利便性はさらに向上します。
その結果、都心勤務のビジネスパーソンや法人契約層にとって、築地・新富町周辺はより検討しやすい居住エリアとして認識されていくと考えられます。
一方で、地下鉄新線の実際の開業時期は2030年代後半から2040年代にかけて想定される長期構想です。したがって、短期的な家賃設定や買い増し判断においては、過度に織り込みすぎない姿勢が必要です。
これに対し、直近の交通利便性を補完しているのが東京BRTです。東京BRTは、新橋、勝どき、晴海、豊洲、虎ノ門方面などを結ぶ交通インフラとして運行されています。
築地・新富町エリアの物件では、最寄り停留所までの距離や実際の生活動線を確認したうえで、補完的な交通手段として訴求することが重要です。
インフラ変化が築地・新富町の「賃貸需要」に直結する構造的理由
こうした大規模な再開発やインフラ強化は、築地周辺の賃貸需要にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
元銀行員であり、不動産オーナーでもある立場から収益とリスクのバランスを分析すると、この地域特有の「底堅い需要構造」が、今後さらに評価されやすくなる可能性が見えてきます。
単身ビジネスパーソン・法人が求める「職住近接」のさらなる高度化
築地・新富町エリアは、銀座、日本橋、丸の内といった日本屈指のビジネス街に近接しており、徒歩・自転車・短時間の電車移動で主要オフィスエリアへアクセスしやすい立地です。
そのため、以前から「通勤時間を短縮したい」「終電を気にせず働ける場所に住みたい」「都心で生活利便性も確保したい」と考える単身ビジネスパーソンから一定の人気があります。
ここに築地跡地の再開発が加わることで、エリア内や周辺に新たな就業機会、商業機能、宿泊・交流機能が生まれる可能性があります。
また、臨海地下鉄の構想が周知されていくことで、将来的な利便性を見込んだ法人契約や社宅需要の検討材料になることも考えられます。
単に「利便性が良い街」から、「都心のビジネス・文化・観光機能に近接する街」へと認識が広がれば、賃料負担力のある単身ビジネスパーソンや法人契約層からも、検討されやすいエリアになっていくと考えられます。
聖路加国際病院等の医療従事者層に選ばれるエリアポテンシャル
築地・新富町エリアの賃貸需要を支えるもう一つの柱が、地域を代表する高度医療機関である聖路加国際病院の存在です。
当社の現場でのお部屋探しの動向を見ても、同病院に勤務する医師、看護師、研修医といった医療従事者層からのワンルーム・1K需要は、年間を通じて安定しています。
医療従事者、特に夜勤やオンコール対応がある職種にとって、病院まで徒歩圏内であることは、物件選びにおける大きな判断材料になります。
このような実需層は、景気や一時的なトレンドに左右されにくく、エリア全体の賃貸需要を下支えする要素といえます。
再開発によって街並みや生活利便性が向上すれば、こうした医療従事者層にとっても、より住みやすい環境として評価されやすくなります。既存ワンルームオーナーにとっては、引き続き重要なターゲット層として意識すべきです。
【現場一次情報】築地聖路加通り店にみる現在の賃料相場と入居者動向
マクロな開発計画や一般的な需要予測を把握するだけでは、実際の賃貸経営における適正な家賃設定や空室対策には直結しません。

ここでは、築地市場跡地の至近に店舗を構えるスタートライン築地聖路加通り店の現場データをもとに、2026年6月時点の市場動向をお伝えします。
現在の築地・新富町エリアのリアルなワンルーム賃料水準
現在、築地聖路加通り店が把握している築地・新富町エリアのワンルーム・1K、専有面積20㎡〜25㎡想定の家賃相場は、以下の表の通りです。
| 築年数 | 平均家賃相場(管理費込) | 主な入居者属性・特徴 |
|---|---|---|
| 新築〜築5年 | 12.5万円〜14.5万円 | 高年収の単身ビジネスパーソン、法人契約、聖路加国際病院の医師など。設備やセキュリティ重視。 |
| 築6年〜築15年 | 11.0万円〜12.5万円 | 大手企業の会社員、IT系ビジネスパーソン。バランスの良い住みやすさを求める層。 |
| 築16年以上の既存物件 | 9.5万円〜11.0万円 | 医療従事者、周辺勤務の単身者。立地重視で、家賃を抑えつつ中央区に住みたい層。 |
実際の賃料は、築年数、駅徒歩、専有面積、設備仕様、募集時期により変動します。
注目すべきは、築年数が経過した既存のワンルームマンションであっても、適切な管理と設備維持が行われていれば、10万円前後の底堅い賃料水準を維持しているケースがあるという点です。
築地周辺の賃貸需要が今後どう変化するかを考える際は、再開発やインフラ構想だけで判断するのではなく、現時点での入居者属性、設備水準、周辺競合との比較を冷静に見ることが重要です。
再開発を意識して動く入居者・オーナーのリアルな相談事例
当社の店舗には、すでに築地の将来性を意識した相談が寄せられています。
入居希望者側からは、「築地市場跡地の再開発後の街並みに期待して、長く住める物件を今のうちに新富町周辺で借りたい」という声や、法人側から「今後のインフラ強化を見越して、社員向けの社宅として築地エリアの物件を検討したい」といった相談が出ています。
一方で、保有オーナー様からは、以下のような相談も増えています。
「再開発のニュースを見て、次の更新タイミングで家賃を5,000円程度上げたいが、今の設備で入居者に受け入れられるだろうか」
「築地周辺で売りに出ている築古のワンルームを買い増すべきか、それとも将来の競合激化を考えて出口戦略も検討すべきか迷っている」
現場の最前線から見ると、街のポテンシャル向上だけを理由にした強気な家賃設定は、かえって募集期間の長期化につながりかねません。
インフラが完成する時期と、目の前のテナント募集における需給バランスは、分けて考える冷静さが大家業には求められます。
築地再開発を過信しないために|長期空室につながる2つの投資リスク
不動産投資ローン、いわゆるアパートローンを抱えながら経営を行う個人投資家にとって、街のポジティブな情報だけに目を向けるのは危険です。
元銀行員として数々の収支計画書を精査してきた経験、そして自身もオーナーとして数字を見る立場から、楽観論の裏にある2つの現実的なリスクを整理します。
また、湾岸・都心部の物件を検討する際は、液状化リスクや水害リスク、ハザードマップ上の位置づけも確認しておく必要があります。
築地・新富町エリアへの投資を買い増す、あるいは保有し続けるのであれば、インフラ発展の期待だけでなく、個別物件ごとのリスクと収支をあわせて検討することが重要です。
リスク①:臨海地下鉄の開業までの長いタイムラグ
臨海地下鉄の構想をめぐっては、新線開通が築地周辺の資産価値にプラスの影響を与えるという見方があります。
しかし、冷静にタイムラインを見れば、実際の開業は早くとも2030年代後半、あるいは2040年代にかけての長期構想として捉えるべきです。
つまり、今から10年〜15年以上の期間、地下鉄新線というインフラは、まだ目に見える形では存在しない可能性があります。
このタイムラグを計算に入れず、「数年後に新線ができるから」という期待だけで高値掴みの買い増しを行ったり、直近の家賃設定を周辺相場から大きく乖離させたりすると、毎月の融資返済を自己資金で補填せざるを得ないキャッシュフロー悪化を招くリスクがあります。
新線構想は、あくまで将来の出口戦略や資産価値を考えるうえでのプラス材料の一つとして捉えるべきです。
直近は、現在の利便性である日比谷線、有楽町線、都営浅草線、BRT等の実際の利用環境を前提に、収支が回る堅実な計画を立てることが実務上重要です。
リスク②:築浅・高仕様物件との競合による既存物件の埋没
再開発によって街のブランド価値が高まると、周辺では築浅・高仕様物件との比較がより意識されやすくなる可能性があります。
これは、既存のワンルームを保有する個人オーナーにとって、競合環境が厳しくなる可能性を意味します。
築地・新富町周辺で、何もしないまま放置された築15年〜築20年のワンルームは、最新のセキュリティ、内廊下設計、充実した共用部、高速インターネット環境を備えた築浅物件と比較された際、相対的に魅力が弱く見えることがあります。
「築地の再開発エリアだから、何もしなくても入居者が決まる」と考えていると、結果として賃料調整や募集期間の長期化を余儀なくされるおそれがあります。
街の進化という追い風の裏には、既存物件の陳腐化が目立ちやすくなるというリスクもあります。
既存ワンルーム大家が今から仕込むべき「客付け・差別化戦略」
では、個人オーナーは、築浅・高仕様物件との競合に備え、再開発のメリットを取り込むために、今からどのような手を打つべきでしょうか。

投資効率、つまり費用対効果を意識しながら、実質利回りを落とさずに次の時代を生き抜くための具体的な実務ノウハウを解説します。
最新競合に負けないリノベーションと狙い目設備
最新のタワーマンションや高級賃貸と、広さや共用部の豪華さで正面から競うのは現実的ではありません。
既存ワンルームオーナーが狙うべきは、高年収の単身ビジネスパーソンや法人契約層が「この室内仕様であれば十分に納得できる」と感じる、専有部のピンポイントな差別化です。
特に以下の3つは、築地聖路加通り店の営業現場において入居希望者からの要望が多く、比較的費用対効果を検討しやすい設備です。
高速インターネット環境
マンション全体で1本の回線を共有する古いタイプではなく、各戸で安定した高速通信が利用できる環境は、現在の単身ビジネスパーソンにとって重要な条件です。
在宅勤務、WEB会議、動画視聴が日常化している現在、インターネット環境は単なる付帯設備ではなく、生活インフラに近い位置づけになっています。
物件ごとに導入可否は異なりますが、個別回線の導入、高速回線対応、無料インターネット化などは、募集時の訴求材料になりやすいポイントです。
独立洗面台の機能刷新
築古物件に多い3点ユニットバスは、このエリアのターゲット層から敬遠されることがあります。
予算や間取り上の制約が許すのであれば、バス・トイレ別への改修は有効な選択肢です。
すでに独立洗面台がある物件であれば、ミラーキャビネット付きの洗面台や、デザイン性のある水回りへ刷新するだけでも、内見時の印象は大きく変わります。
水回りは写真映えにも直結するため、ポータルサイト上での反響率にも影響しやすい箇所です。
スマートロック・置き配対応
玄関キーのスマートロック化や、非対面で荷物を受け取れる置き配対応は、多忙なオフィスワーカーにとって利便性の高い設備です。
特に法人契約や単身ビジネスパーソン向けの物件では、「仕事で帰宅が遅くなっても荷物を受け取りやすい」「鍵の持ち歩き負担が少ない」といった生活面のメリットを訴求できます。
ただし、スマートロックや置き配スペースの導入は、管理規約や共用部の利用ルールに関わる場合があります。導入前には、管理組合や建物管理会社への確認を行うことが重要です。
大規模修繕のタイミングや退去が出たタイミングを捉え、これらの設備を戦略的に仕込んでおくことが、長期的に適正賃料を維持するための防衛策となります。
地元の営業担当者を味方につけるテナント募集の実務
優れた設備を導入しても、それが実際に部屋を紹介する賃貸仲介店舗の担当者に伝わっていなければ、十分に効果を発揮しません。
客付けを成功させるうえで重要なのは、地元の仲介最前線にいるスタッフが、入居希望者へ説明しやすい状態を整えることです。
スタートラインの現場では、入居希望者をご案内する際、間取りや賃料の説明にとどまらず、築地再開発による将来的な街の変化や、都心・臨海地域地下鉄新線・BRTによる交通利便性、聖路加国際病院へのアクセス性、日常の買い物環境なども含めてご紹介しています。
オーナー様自らが地元の管理・仲介店舗に対し、
「今回のリノベーションでは、単身ビジネスパーソンが快適にリモートワークできるよう、コンセント位置とインターネット環境を見直した」
「医療従事者の方が夜間でも安心して帰宅できるよう、防犯面を意識して設備を整えた」
といった部屋づくりの意図を共有しておくことは、実務上非常に効果的です。仲介担当者にとっても、訴求ポイントが明確な物件ほど紹介しやすくなります。
ターゲットが明確で、設備投資の意図が伝わる部屋は、類似する競合物件の中で選ばれやすくなり、結果として空室期間の短縮につながります。
長期的なインフラ構想を直近の空室対策にどう落とし込むべきか、お悩みではありませんか。地元の賃貸最前線のデータをもとに、お客様の物件に最適な募集条件、リノベーションの優先順位、適正家賃をご提案します。
※売却や高額リノベーションを前提にするのではなく、まずは現状の賃料査定と空室リスクの整理からご提案します。現状の家賃設定が適正かどうかの確認だけでもお気軽にご相談ください。
よくある質問
築地・新富町エリアで賃貸経営を行うオーナー様、あるいは買い増しを検討中の個人投資家様からよく寄せられる疑問に、実務的な観点からお答えします。
Q:築地の再開発が完了したら、既存の築古ワンルームでも勝手に家賃を値上げできますか?
A:街が発展したからといって、既存物件の家賃が自動的に大きく上がるわけではありません。
入居者が部屋を選ぶ基準は、あくまで「その部屋自体の価値」と「現在の家賃相場」のバランスです。どれだけ街の評価が高まっても、室内設備が古いままであれば、家賃を上げるどころか、現在の賃料を維持することも難しくなる場合があります。
再開発によるエリア価値の向上を家賃に反映させるには、インターネット環境の刷新、水回りの改善、セキュリティ面の見直しなど、入居者の賃料負担力に見合う物件自体のアップデートをセットで考えることが重要です。
Q:臨海地下鉄の開業はかなり先ですが、今のうちから築地周辺の物件を買い増すべきでしょうか?
A:開業までのタイムラグを考慮したうえで、現在の交通利便性と現在の家賃相場だけで十分にキャッシュフローが回る物件であれば、買い増しを検討する価値はあります。
ただし、新線開通による将来の資産価値向上は、あくまで将来的な出口戦略におけるプラス材料として捉えるべきです。
「将来、地下鉄ができるから、現在の赤字は許容する」という期待先行の投資は、融資返済の負担が重くなり、長期的な経営リスクにつながりかねません。
元銀行員の視点から見ても、まずは現在の賃料相場、管理費・修繕積立金、借入条件、空室リスクを前提に、無理なく収支が回るかを確認することが重要です。
Q:管理会社に今後の家賃設定について相談すると、強引な売買や高額なリノベーションを提案されませんか?
A:不動産会社の中には、オーナー様の相談をきっかけに、自社の売買仲介手数料やリフォーム利益を優先した提案を行う会社があるのも事実です。
しかし、スタートラインでは、投資家である大家様と同じ目線に立ち、現在の賃料相場、募集状況、設備状態、収支バランスを踏まえたアドバイスを重視しています。
売却や高額リノベーションありきではなく、「今いくらなら現実的に客付けできるか」「どの設備から優先的に改善すべきか」「現状維持で問題ない部分はどこか」を整理し、オーナー様の長期的な利益につながる提案を行います。
築地エリアの賃貸最前線にいるプロとして、現場の査定データと入居希望者の反応をもとに、現実的な家賃設定と空室対策をご提案します。
まとめ|築地の未来を見据えた堅実な賃貸経営を
築地市場跡地の大規模再開発や臨海地下鉄新線の構想は、中央区築地・新富町エリアの賃貸市場にとって、中長期的な価値を高める可能性のある大きな材料です。
職住近接を求めるビジネスパーソンや、聖路加国際病院の関係者といった底堅い実需層の存在も、この街の安定性を支えています。
しかし、個人投資家である大家として成果を出せるかどうかは、マクロな楽観論に依存するのではなく、将来の競合供給リスクを見据えて「今、目の前の1室をどう差別化するか」という実務を積み重ねられるかにかかっています。
インフラ完成までのタイムラグを冷静に計算し、実質利回りを意識した堅実な収支管理を行うことこそが、変化の大きい時代を生き抜くための基本です。




















築地エリアの大きな変革期を、大家としての確かなチャンスに変えるために。まずは地元のリアルな需給と入居者の生の声を知るプロによる、現実的な賃料査定から始めてみませんか。
築地・新富町周辺にお持ちの物件のポテンシャルを最大限に引き出し、最新の市場に最適化された適正家賃を知りたいオーナー様は、当店の無料査定・賃貸経営相談をご活用ください。
※売却や高額リノベーションを前提にするのではなく、投資家様と同じ目線で、物件の長期的な収益維持をお手伝いいたします。