世間では人気上昇中のフェイクグリーン。ただ、自分の部屋に置くとなると、突然「ダサいかも」「置かない方がマシかも」と感じる…、そんなことはありませんか。
一方で、インテリアショップや美容院で、おしゃれなグリーンだと思ってよく見たらフェイクだった、という経験がある人も少なくないはずです。ダサいフェイクグリーンとおしゃれなフェイクグリーンを分ける要素は、一体何なのでしょう。
今回は、フェイクグリーンがなぜダサいといわれるのか、その理由に迫ります。さらに、グリーンをもっと素敵に見せるコツもまとめました。
きっと、インテリアにマッチするグリーンを選ぶヒントに成る内容です。ぜひ最後までお付き合いください。
フェイクグリーンはダサい!そう感じる理由

私たちは、フェイクグリーンのどこに、ダサさを感じるのでしょうか。フェイクグリーンがダサいといわれる理由を、3つ紹介します。
フェイクグリーンは本物ではない
まずは、何といってもこれでしょう。「フェイクグリーンは本物ではないからダサい」という感じ方です。
技術が向上し、一見しただけでは本物と区別がつかないクオリティのフェイクグリーンも増えてきました。それでも、ダサいと感じる人はいます。
「せっかくグリーンを置くのに、本物ではないなんて」
「お手入れができないズボラだと思われそう」
そんな思いがよぎるのかもしれませんね。
“にせもの感”がある・安っぽい
ハイセンスなインテリアショップやサロン、ホテルにも、フェイクグリーンはよく置かれています。おしゃれな空間に置かれたフェイクグリーンは、不思議と本物同様の存在感。わざわざ「にせもの」「ダサい」と意識する機会も少ないはずです。
ただ、生活で目にするフェイクグリーンのなかには、残念ながら従来の「にせもの感満載」のフェイクグリーンがあるのも事実。私たちの感覚は、そうしたにせもの感満載のフェイクグリーンを意図的に認知し、「ダサい」と印象づけてしまうようです。
たしかに、見るからににせもの・つくりもののフェイクグリーンは、ダサいです。こればかりは、「フェイクグリーン=ダサい」と嫌われても、仕方ないのかもしれません。
ホコリや汚れがたまる
ダサく、嫌われるフェイクグリーンには、共通点があります。前項で紹介したように、つくりもの感があること。そして、汚れていることです。
フェイクグリーンに使われるポリエステルやポリエチレンは、もともとホコリを引き寄せやすい素材です。さらに、毛羽立った表面や縁にもホコリが溜まります。
つくりものとはいえ、長年お手入れをしないままのフェイクグリーンは、ホコリや汚れをためこんで「ダサい」の一言…。
どこかで汚れたフェイクグリーンを見たがために、「フェイクグリーン=ホコリまみれ=ダサい」という先入観になってしまっているのかもしれませんね。
「フェイクグリーン=ダサい」と感じるのは、本物志向のあらわれかも

フェイクグリーンを反射的に「ダサい」と感じるのは、人一倍強い本物志向を持っている証拠ともいえるのではないでしょうか。
本物志向とは、にせものや模造品ではなく、本物を愛する気持ちのこと。職人が手作りする家具を使ったり、本物の素材でつくられた製品を使ったり、高くても長持ちする品を好んだり……。
何かと忙しく、コスパと効率ばかりが重視される現代において、多くの人が憧れる価値観といっても良いでしょう。
本物志向の心は、世の中にある「にせもの・模造品」が、つい気になってしまうようです。その結果、本物ではないフェイクグリーンを「ダサい」と感じさせるのかもしれません。
ダサいかはさておき、フェイクグリーンの良い点も考えてみる

フェイクグリーンがダサいかどうかの結論を出すのは、もう少し先に延ばしましょう。ここからは、フェイクグリーンならではの良さを考えてみたいと思います。
実はフェイクグリーンより、もっとダサいグリーンもあるのですよ…。そのあたりも踏まえて、フェイクグリーンの良さを3つ紹介します。
手入れ要らず!忙しい人も枯らす心配なし
フェイクグリーンの良さは、なんといってもお手入れが要らない点です。本物ではないのですから、当然ですね。
必要な手入れといえば部屋を掃除するついでに、月に1回程度、サッとホコリを払うだけ。日常的にグリーンを管理する手間がない人も、枯らす心配なく緑を楽しめます。
置いておくだけでみずみずしい緑を保つフェイクグリーンと、手入れされなかったためにぐったりとしおれ、枯葉が垂れ下がった本物のグリーン。さて、より「ダサい」のはどちらでしょうか?
土・水要らず!害虫や病気の心配なし
フェイクグリーンには、土も水も必要ありません。買ってきたら、好きな場所に置くだけでOK。土・水が要らない点も、フェイクグリーンの強みです。
実は、観葉植物は害虫や病気のトラブルがしばしば発生します。「土にコバエが住み着いた」「水をやりすぎて根腐れした」といったトラブルは、代表例でしょう。
フェイクグリーンはそもそも生きていないため、害虫や病気の心配とは無縁です。小さいお子さんやペットがいるご家庭にも、安心して置けますね。
日差し要らず!室内のどこにでも置ける
フェイクグリーン3つ目の良さは、日光が要らない点です。つくりもののフェイクグリーンは生きるための光合成が不要。したがって、日があたらない場所でも気にせず配置できます。
お部屋の中に「ここにちょっとしたグリーンがあったら素敵だな」と感じるスペースはありませんか?得てして、そういった場所は日があたらないことも多いものです。トイレや洗面所、玄関、キッチンの上……。フェイクグリーンなら、どの場所にも好みのグリーンをレイアウト可能です。
壁に這わせたり、高い梁から吊るしたりと、日当たりやお手入れを気にせず、どこにでも置けることも、フェイクグリーンの強みです。
ダサくしないフェイクグリーンの使い方

フェイクグリーンがダサく見えるか、それともオシャレに見えるか。その境目を決める、3つのポイントを紹介します。
このポイントを押さえてフェイクグリーンを使えば、ダサいと感じることはなくなるはずです。
できるだけ品質の良いフェイクグリーンを選ぶ
にせもの感があり、安っぽいからフェイクグリーンはダサい、という論理は、できるだけ本物に近い高品質なフェイクグリーンを選ぶことで回避できます。
では、品質の良いフェイクグリーンは、どう見極められるのでしょうか。
1つの方法は、現物を見、比較して選ぶことです。店頭で気になるフェイクグリーンを見て、触って、納得できる品質のものを購入してください。
ネット通販の場合は、価格が目安になります。フェイクグリーンの品質と価格は比例する傾向があるためです。
やはり、価格が安いフェイクグリーンは、品質もチープなことが多いよう。ソファ脇に置ける鉢植えサイズで4,000円〜1万円、エントランスに置く120cm以上のものは1万円以上を目安にすると、高品質なフェイクグリーンが手に入ります。
花器や鉢にもこだわる
フェイクグリーンは、花器や鉢にこだわると一気に垢抜けて見えるようになります。ホテルやサロン、カフェにあるおしゃれなフェイクグリーンを、良く見てみましょう。どのフェイクグリーンも、見るからに良質な花器や鉢に入っているのではないでしょうか。
「どうせ、にせものだから」と、100円ショップやホームセンターで売っているお手頃な鉢に入れてはいけません。鉢がフェイクグリーンのにせもの感を助長し、ダサい印象にしてしまいます。
フェイクグリーンだからこそ、花器や鉢にこだわる。このひと手間が、フェイクグリーンをおしゃれに演出してくれます。
部屋の雰囲気に合わせる
フェイクグリーンの人気が高まるにつれて、さまざまな樹種がつくられるようになってきました。本物のグリーンにある樹種はもちろん、「ドラセナ・コンシンネ」「フィカスアルテシーマ」「フィットニア シロアミメグサ」といった、よほどのグリーン通でなければ知らないような種類も増えています。
選択肢が増えると、「これも素敵、これも置いてみたい」と目移りしてしまうものです。ただ、ここで気をつけたいのが、部屋の雰囲気に合わせることの重要性です。部屋のインテリアに合わないフェイクグリーンを置いても、おしゃれにはなりません。
北欧インテリアの部屋なら、ナチュラルで優しい雰囲気を持つジャスミンやエバーフレッシュを。
アジアンテイストの部屋には、ココヤシやガジュマル、アンスリウムがベストマッチ。
モダンな雰囲気の部屋には、コルジリネやサンスベリアがおすすめです。
樹種とともに、花器や鉢もインテリアに合わせることをお忘れなく。
【Tips】複数のフェイクグリーンをアレンジしても◎

フェイクグリーンといえば鉢植え、と連想する人も多いでしょう。ただ、実は1本売りのフェイクグリーンも多数、販売されています。
好みのフェイクグリーンを1本ずつ買い集め、アレンジメントに仕上げる手法も、とてもおしゃれ!適度にフラワータイプを加えると、季節感も演出できます。
ほとんど本物!質の良いフェイクグリーンに出会える専門店「&GARDEN」

「自分で見て確かめて、本物のフェイクグリーンを選びたい」「本物クオリティの良いフェイクグリーンが欲しい」、そんな方は&GARDENにおいでください。
場所は東京都江東区亀戸、JR亀戸駅東口から徒歩2分。感度の高い人が集まる湾岸エリアの不動産を専門に扱うスタートライングループ亀戸副都心店の一角にあります。お気に入りの暮らしにアクセントとして加えるにふさわしい品質のフェイクグリーンだけを、スタッフが確かな目でセレクトしました。
サイズ感や質感を確かめてから購入できるため、納得のフェイクグリーンと出会えます。また、オンラインショップでもフェイクグリーンや鉢を取り扱い中!まずは、気になる樹種があるかチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「フェイクグリーンはダサい」、その印象は、本物志向がつくりだすようです。たしかに、いかにもつくりものといった感のある、チープで埃だらけのフェイクグリーンは「ダサい」です。
しかし、本物=素晴らしいと断定できるかというと、それも難しいところ。お手入れが行き届かず、元気なくしおれたグリーンを、果たして「おしゃれ」「カッコいい」といえるでしょうか。
大切なのは「本物かどうか」ではなく、グリーンを置く人がそのグリーンを気に入っているかどうか、かもしれません。
インテリアにマッチした質の良いフェイクグリーンは、本物をも凌ぐ魅力を放つではありませんか。ホテルのロビーやインテリアショップの一角にあるフェイクグリーンのように。
&GARDENが選定した、高品質なフェイクグリーンを、ぜひ一度チェックしてみてください。フェイクグリーン=ダサいという気持ちが、覆るはずです。
★耳より情報★
見て触って選べる!ネット通販も可能!JR亀戸駅近くの専門店「&GARDEN」
&GARDENは、JR亀戸駅から徒歩2分の場所にある、フェイクグリーンの専門店です。高感度でハイセンスなインテリアにマッチする、本物クオリティのフェイクグリーンだけを取り扱っています。
店頭にあるフェイクグリーンは、すべて実物を見て触って購入可能。お散歩のついでに立ち寄り、ぜひお気に入りのグリーンを見つけてみてください。
遠方の方・お持ち帰りが大変な方には、オンラインショップがおすすめです。