フェイクグリーンと本物、どっちを選ぶべき?購入からお手入れ、処分までを比較!

「部屋にグリーンを取り入れたい」と考えたとき、まず選択肢に上がるのは本物のグリーンかもしれません。ただ、お手入れの手間やコストの面で、購入をためらう人も多いはず。

一方のフェイクグリーン、手軽だといううわさは本当でしょうか。手軽な分、高かったり捨てにくかったりするのでは…、という心配もあるかもしれませんね。

今回はフェイクグリーンと本物、どちらを買うべきか迷う人に向けて、次の観点から両者を比較します。

  • 価格
  • メンテナンス
  • アレンジ
  • 移動
  • 処分

最後に軍配が上がるのは、いったいどちらか?気になるポイントからでも構いません、ぜひ最後までチェックしてみてください。

あらためて、フェイクグリーンとは?

フェイクグリーンとは、本物に似せてつくられた人工の植物です。テーブルに置ける小型サイズから、人の背丈を超える大型サイズまで、豊富な種類が販売されています。

水やりも植え替えも不要で、メンテナンスが手軽な点が人気。独り暮らしの人からオフィスまで、幅広く取り入れられています。本物と見まごう品質のフェイクグリーンも多く、見ているだけでワクワクすること間違いなしです。

フェイクグリーンという名称のほか、「人工植物」「インテリアグリーン」「アートグリーン」「アーティフィシャルグリーン」「フェイク観葉植物」とも呼ばれます。

【導入コスト】フェイクグリーンと本物、どっちが安い?

まず、導入コスト、つまり購入時にかかる費用の面から、フェイクグリーンと本物を比べてみましょう。

フェイクグリーンの価格

フェイクグリーン専門店として人気の&GARDEN、ホームセンター最大手のカインズ、おなじみのインテリア店・ニトリ、おしゃれ感度が高い人に人気のIKEAの価格を調査しました。

&GARDENカインズニトリIKEA
ハンギング5,280円~598~1,780円999~1,990円499~999円
鉢植え(小)3,905~5,720円498~2,980円999~1,990円299~1,299円
鉢植え(中)6,160~16,500円2,980~5,980円2,490~9,990円1,299円~4,999円
鉢植え(大)13,200~38,500円7,980~19,800円5,990~61,490円1,999~12,990円

※ 価格は目安です(2024年4月調査時点)
※ 送料は加味していません
※ 鉢植えの「小」はテーブルに置けるサイズ、「中」はテレビやソファの脇にちょうど良いサイズ、「大」は人の背丈近くあるサイズとして調査しました。

各社で価格に差がありますが、サイズが大きくなるほど高価格になる点は共通しています。小さい鉢植えで1,000〜3,000円、120センチ程度以上になると1万円を超える商品が多いようです。

「まずは気軽に使ってみたい」という人には、100円ショップのフェイクグリーンもおすすめです。

本物のグリーンの価格

本物のグリーンは、価格帯の幅が非常に広くなります。本物のグリーンの価格を決める要素は、おもに次の3点です。

  • サイズ
  • 植物種・樹種
  • 鉢の有無

本物の植物は成長に時間と手間がかかります。サイズが大きいグリーンのほうが高いのは、育成コストがかかっているためです。

また、人気の樹種ほど、そして陶器やラタンでできた鉢が付属する商品ほど、高くなります。

お手頃価格で本物のグリーンが入手できる店舗といえば、ホームセンターです。以下に、筆者がよく利用するカインズでの店頭価格の調査結果をまとめました。

<本物のグリーンの価格帯(カインズ)>

種類価格帯
鉢植え(小)500~2,500円
鉢植え(中)3,000~8,000円
鉢植え(大)
※ 鉢を除く
6,000~15,000円

※ 価格は目安です(2024年4月調査時点)
※ サイズの区分はフェイクグリーンと同様です。

フェイクグリーンの価格と比べると、やや手頃な印象でしょうか。購入にかかる費用は、本物のグリーンのほうが抑えられそうです。

では、購入後の費用や手間はどうでしょう。次章から比較していきます。続きをご覧ください。

【メンテナンスコスト】フェイクグリーンと本物、どっちが安い?

本物のグリーンは、日々のお手入れも気になります。また、基本的にメンテナンス不要といわれるフェイクグリーンも、まったくお手入れをしなくて良いわけではありません。

ここからは、購入後のメンテナンスという観点から、フェイクグリーンと本物を比較します。

フェイクグリーンに必要なメンテナンス内容とコスト

フェイクグリーンは、時間の経過とともに葉の表面にホコリがたまります。月に1回程度ははたきやハンディモップを使い、表面を優しくぬぐいましょう。

光触媒効果がついたフェイクグリーンなら、表面についた有害物質を化学反応で無害にかえてくれるため、お掃除の頻度を減らせます。

キッチンや水回りなどに置いたフェイクグリーンは、油汚れや水アカがこびりつく場合があります。汚れが気になったら、固く絞った布で汚れを落としましょう。

フェイクグリーンのお手入れは、これだけでOKです。

<フェイクグリーンのお手入れ>
・費用:0円(ハタキがない場合は購入が必要)
・頻度:月イチ程度

本物のグリーンに必要なメンテナンス内容とコスト

本物のグリーンには、さまざまなお手入れが必要です。まず、土が乾いたらたっぷり水をやること。葉の様子を見ながら、定期的に肥料を与えます。

枯れた葉や咲き終わった花を取り除き、徒長(伸びすぎ)した枝葉は切っておかなければなりません。害虫避けの薬剤散布が必要な場合もあります。

さらに、毎年~数年に1回は、鉢のサイズアップと植え替えが必要です。となると、植え替え作業ができるだけのスペースも確保しなければなりません。

ショップで見かけて「素敵!」と購入したはいいものの、手入れをする手間暇がなく枯らしてしまう人が多いのも納得できる、メンテナンス内容と頻度といえます。

<本物のグリーンのお手入れ>
・費用:数百円~数千円(肥料、ハサミ、植え替え用の土や鉢など)
・頻度:毎日~

【おしゃれアレンジ】フェイクグリーンと本物、どっちがやりやすい?

グリーンは置いておくだけでおしゃれ。インテリアのアクセントにもなり、部屋の雰囲気を変えてくれます。

せっかくグリーンを置き始めたなら、もっとおしゃれにアレンジできたら素敵ですよね。

フェイクグリーンと本物のグリーン、アレンジしやすいのはどちら?という観点で比較します。

フェイクグリーンのアレンジ

フェイクグリーンは本物そっくりに見えながらも、本物ではありません。本物には欠かせない「水」「土」「日光」がなくても、鮮やかなグリーンを保ってくれます。

ポリエステルやポリエチレンでつくられているものが多く、とても頑丈!曲げたり、飾りを吊るしたりと、さまざまなアレンジに対応できます。

◎ 壁にかける

フレームに入れて壁掛けにしても素敵。水やりの必要がないため、高い場所に並べて飾ると、壁面のアクセントになります。

◎ 好きな容器に植える

水を使わないため、鉢穴がない容器やサビやすい容器もOK。ガラス容器にビーズを詰めて植える、空き瓶や空き缶に植えるアイデアもあります。

◎ 寄せ植えにする

寄せ植え相性が良くない植物同士も、フェイクグリーンなら寄せ植え可能です。日当たりを好む植物と日陰を好む植物を組み合わせたり、最盛期が異なる植物を組み合わせたりとアイデアが広がります。

本物のグリーンのアレンジ

本物のグリーンのアレンジアイデアの例には、次のようなものがあります。

  • 寄せ植えで華やかに
  • ライティングで癒し空間に
  • 鉢を一か所に集めて存在感アップ
  • 小物を配置し、物語性を持たせる

ただ、どのようなアレンジをしようとも、本物のグリーンには水や土、日光が必要です。水やりができない場所、日が当たらない場所には置けません。植物育成用のライトを置けば、日当たりが良くない場所でも生育可能ですが、コストがかかります。

【移動・転居】フェイクグリーンと本物、どっちが動かしやすい?

模様替えが好きな人や、引っ越しが多い人にとっては、移動のしやすさも大切なポイントのはず。フェイクグリーンと本物のグリーンを、動かしやすさの観点から比較してみましょう。

フェイクグリーンの動かしやすさ

フェイクグリーン本体は、とても軽量です。人の背丈ほどありそうなフェイクグリーンでも、本体の重さは3〜5キログラム程度。5キロ入りのお米を思い浮かべると、重量がイメージできるでしょう。女性一人の手でも、簡単に移動できます。

フェイクグリーンの可動性を高めるポイントは、鉢を重くしないことです。フェイクグリーン本体が軽くても、鉢が重ければ動かしにくくなってしまいます。

本物のグリーンの動かしやすさ

本物のグリーンは、本体に土の重さが加わります。土は意外と重いもの。120〜150センチほどの主役級グリーンを植えられる鉢になると、入る土の量も相当です。

<鉢の大きさと土の量>

鉢のサイズ鉢の直径(cm)土の量(リットル)
8号245~5.5
9号277.5~8
10号308.5~9

土の重さは、1リットルあたり400〜600グラムといわれます。8号鉢でも、乾いた土だけで2〜3.3キロ。水分を吸った土はさらに重くなり、植物の重さも加わります。大きくなればなるほど、動かすのにも一苦労です。

また、引っ越しの際も要注意。引っ越し業者によっては、植物を「いきもの」とみなし、運搬を断る場合もあるためです。自分で運ばなければならなくなる可能性も、考慮しておきましょう。

【処分方法】フェイクグリーンと本物、どっちが手軽?

生活でも「エコ」が重視される昨今。グリーンを購入する前には、万一不要になったときの処分も考えておきたいものです。

フェイクグリーンと本物のグリーンと、処分の手軽さについて比較してみましょう。

フェイクグリーンの処分方法

フェイクグリーンの多くは、ポリエステルやポリエチレンでできています。自治体のルールにしたがって、ゴミに出しましょう。

ワイヤーが入っていない葉や細い枝は、ハサミで簡単に切断可能。できるだけ小さくしてから捨てると、ゴミのかさを減らせます。

フェイクグリーンは土を使いません。鉢を含め、すべてをゴミとして処分できます。

本物のグリーンの処分方法

本物のグリーンの葉や枝は、小さく切断してゴミに出せばOK。鉢は不燃物の日に出しましょう。ただ、もっとも困るのは「土」です。

ほとんどの自治体で、土は地域のゴミとして受け入れていません。自然にあるものであり、ゴミではないという考え方からです。土を可燃ゴミにも不燃ゴミにも出せない点は、押さえておく必要があります。

とはいえ、自分の家からでたものです。近隣の敷地に、勝手に捨ててはいけません。土を処分したいときは、次の3つの方法のいずれかを選択します。

  1. 不用品回収業者に依頼する
  2. グリーンや土を購入した店舗に引き取ってもらう
  3. ホームセンターの回収サービスを利用する

どの方法も、業者・店舗によって回収しているかは異なります。事前にかならず、確認しましょう。

フェイクグリーン VS 本物のグリーン、メリット・デメリットまとめ

あらためて、フェイクグリーンと本物のグリーンのどちらがおすすめか、表にまとめました。

フェイクグリーン本物のグリーン
価格
メンテナンス
アレンジ
移動
処分

価格は、選ぶ商品によって異なります。フェイクグリーン選びでは、価格より「本物らしさ」にこだわると失敗しません。フェイクグリーンは価格と品質が比例する傾向があり、安い商品を選ぶと、部屋に置いたときに「安っぽさ」をぬぐえないためです。

メンテナンスの簡単さは、フェイクグリーンの勝ち!水やりも肥料も、植え替えも不要なのは、嬉しいポイントではないでしょうか。気づいたときに、はたきでホコリを取る程度でOKです。

アレンジの自由度も、フェイクグリーンに軍配が上がります。日光や水が不要なため、本物には不可能な場所にも配置可能。曲げたり、丸めたり、飾りつけたりと、アイデア次第でさまざまな楽しみ方ができます。

移動の手軽さや処分も、フェイクグリーンのほうが勝るかもしれません。本物のグリーンは、土の処分に困ります。最悪の場合、処分を依頼できる先がないともなりかねません。フェイクグリーンなら、上から下まですべて、自治体のゴミとして集積場に出してOKです。

本物のフェイクグリーンを見て選べる「&GARDEN」

「フェイクグリーンが手軽で良さそうだけど、本当に本物に見えるのか」「品質の良いフェイクグリーンが欲しいが、ネットの画像だとよくわからない」、そう感じる人もいるかもしれません。

そんなときは、質確かなフェイクグリーンを実際に見て選べるフェイクグリーン専門店「&GEADEN」にお越しください。店内に所狭しと並ぶグリーンは、すべてフェイクグリーン。見た目や手触り、細部までチェックしてお気に入りの一つを見つけられます。

&GARDENの場所は、JR亀戸駅目の前です。徒歩2分で到着します。湾岸エリアの不動産を専門に扱う、高感度な不動産店・スタートライン亀戸副都心店の中にあります。

遠方の方には、オンラインショップもおすすめ。専門店ならではの品ぞろえと品質を、まず見てみてはいかがでしょうか。

まとめ

フェイクグリーンも本物のグリーンも、それぞれに良さやメリットがあります。いかに精巧なフェイクグリーンが登場しても、「職部はやっぱり本物が好き」という人がいるのは確か。

ただ、記事でも紹介したように、本物のグリーンは想像以上に手間がかかります。土や害虫の懸念があるのも事実。庭のある戸建てに住む方ならまだしも、庭のないお宅や集合住宅では、面倒と感じるケースも少なくないはずです。

手軽に、そしておしゃれに部屋にグリーンを取り入れるなら、フェイクグリーンがおすすめです。亀戸にあるフェイクグリーン専門店「&GARDEN」で、最新のフェイクグリーンをチェックしてみませんか。オンラインショップでも、人気の商品を紹介しています。