シリアルとバナナディップでお手軽アメリカントースト 

オーガニックシリアルやこだわりナッツ、ドライフルーツをたっぷり使ったリッチトーストにチャレンジ!見た目がオシャレなだけでなく、満足感もアップします。  

材料

トースト 2枚 
バナナディップ 適量 
シリアル 適量 
メープルシロップ お好みで 
シナモンパウダー 少々※なくてもOK

アメリカ、フランス、イタリアなど海外の輸入食材が豊富に揃ったお店では、オーガニックシリアルや絞りたてピーナツバターが手に入ります。 お財布と時間に余裕がある時はぜひ利用してみてください。

★麻布ナショナルスーパーマーケット 
NATIONAL AZABU (national-azabu.com) 

広尾駅を出て1分、有栖川公園の目の前にある海外輸出食品や商品が豊富なスーパー。店員さんは英語が話せるので海外のお客様も多く、フェンネルやルバーブなど日本のスーパーではあまり見かけない珍しい野菜も売っています。

肉や魚は少しお高めな印象ですが、海外の方があまり買わない野菜や賞味期限が近いものは時折セール品になって他よりも安いことも。他にも、ヴィーガン、ベジタリアン、ハラール食など特殊な食品が揃っています。 

★TRUFFLEベーカリー広尾店 
TruffleBAKERY (truffle-bakery.com) 

本店は門前仲町にあり、白トリュフを使った塩パンが有名です。ここのパンは化学調味料を一切使わず、良質な小麦粉で焼き上げています。

工程①バナナトーストを焼く

パンをお好みの焼き加減で焼いた後、バナナディップを好きなだけのせます。バナナは、冷凍したものを600wのレンジで1分解凍してから使うといいですよ。

今回は、麻布ナショナルスーパーで人気ナンバー1の「ピーナッツバターマシーン」で作ったこだわりのピーナツバターを使用。

麻布ナショナルスーパーのピーナツバターは、袋詰めされた好みのピーナッツを選び、その場で袋を開けてマシーンで絞ってもらうというもの。

私のおすすめは、ほろ苦い風味と香ばしい香りのアーモンドバターなのですが、フレッシュでとってもおいしいです。ぜひ試してみてください。

バナナの保存の話

バナナは室温で保存します。冷蔵庫に入れると皮が真っ黒になってしまします。バナナは熱帯の植物なので、13℃以下では冷凍焼けを起こしてしまうからです(バナナ業界では「バナナが風邪をひく」と言うそうです)。

けれども、室温で置いておくと熟成が進み、コバエが発生して嫌な気分になりますよね。 

もし冷蔵庫で保存する場合は、バナナにシュガースポット(バナナにできる黒い点で食べ頃のサイン)ができてから、皮のまま冷気にふれないようにラップ、新聞紙、アルミホイルなどでピッタリ包んでから野菜室で保管するのがいいでしょう。 

長期保存をする時は、1個ずつ皮をむいてラップに包み、冷凍庫に入れましょう。この方法だと1か月はおいしく食べられます。

食べる際に自然解凍してそのまま食べてもよし、スムージーに利用するのにも便利です。また、凍ったまま生クリームと砂糖と一緒にミキサーにかけると、簡単にバナナアイスクリームシャーベットができ上がります。

工程②シリアルを用意する 

今回はナショナルスーパーで買ったシリアルを使いましたが、もちろん一般的なスーパーで売っている自分の好みのシリアルでOK。

工程③シリアルをのせる 

お好みのシリアルに、メープルシロップやシナモンパウダーをふりかけたらあっという間にアメリカンな朝食ができ上がり。

松下和代(ナチュラルフードスタイリスト)
保育士、栄養士、調理師の資格を持つ。保育所や児童養護施設、ハーブ料理レストランなどでの勤務経験を活かし、栄養関連の記事執筆、保育・栄養相談、アレルギーガイド、レシピ制作など多方面で活躍中。メニューを自分で決められて、自分らしく料理が楽しめる少人数制の料理教室も開催しています。
★松下和代Amebaブログ

フワッとまろやかなバナナディップにカリッと香ばしいシリアルの食感が加わって朝からリッチな気分になれます。

また、普段のトーストだけだと不足しがちなビタミンやミネラルも、シリアルとバナナで一緒に補えます。

コロナ過でなかなか行けない海外旅行も、こうした材料を揃えるとちょっとだけ現地に行った気分になれますよ。