タイ料理でお馴染みのカオマンガイは、ごはんの上に鶏肉をのせてタレをかけながら食べる料理。固くなりがちな鶏肉も下味のついたささみと一緒に炊き込めばふっくら仕上がります。
材料
ストックささみ 4本
米 2合
スープ 200㏄
酒 大さじ2
塩、こしょう 適量
野菜 好きなものをお好みで
パクチー お好みで
しょう油/ナンプラー/オイスターソース/スイートチリなど お好みで
工程①洗った米にスープを加える

米を洗って炊飯器に入れたら、200㏄のスープを加えます。ストックささみを作った時に出る汁を使います。おたま1杯はだいたい約200㏄と覚えておくと便利 !
すでに作り置いていたものから使う場合や足りない場合、鶏ガラスープの素やコンソメなどでもOK!
後は通常通り、お米を炊くのに必要な分量の水を加えます。
工程②材料を切っておく

パクチーなど野菜を使う場合は、食べやすい大きさに切っておきます。ストックささみは、少し厚めのそぎ切りにしておきます。
工程③米に調味料を加える

炊飯器に、酒、塩、こしょう、薄口しょうゆ(あればナンプラー)を加えて味を整え、炊きます。スープの味は少し濃い目がちょうどいいですよ。
工程④鶏肉を加える

米が炊きあがったら、切った鶏肉を上にのせて蓋を閉め、少し置いて温めます。
5~10分くらいであまり長く温めすぎないようにするのが、柔らかく食べられるコツです。
混ぜご飯には、 下記2つの方法がありますが、
- 具材を一緒に混ぜて炊き込む(炊き込み)
- それぞれの具材を味付けした後に、混ぜる方法(陸混ぜ)
今回は、この②の方法を使いました。
工程⑤お好みの調味料や野菜を添える

ご飯を盛り付けたら鶏肉をのせ、お好みでナンプラー、オイスターソース、スイートチリなどを添えて召し上がってください。
米と調味料の味つけの分量をマスターすれば、炊飯器に入れるだけでいつでも手軽にタイ料理が楽しめます。ぜひ一度お試しくださいね。
松下和代(ナチュラルフードスタイリスト)
保育士、栄養士、調理師の資格を持つ。保育所や児童養護施設、ハーブ料理レストランなどでの勤務経験を活かし、栄養関連の記事執筆、保育・栄養相談、アレルギーガイド、レシピ制作など多方面で活躍中。メニューを自分で決められて自分らしく料理が楽しめる少人数制の料理教室も開催しています。
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