週末真似したい海外レシピ、今回はお手軽担々まぜ麺を作りました。台湾をはじめ、タイなどアジア料理に使いまわせる万能そぼろのアレンジレシピです。
材料
素麺 お好みの量
海苔
冷凍ねぎ(ありものの青野菜でもOK) 適量
生卵(なくてOK) 適量
パクチー(なくてOK)
ピーナッツ(なくてOK) 適量
万能そぼろ
豚ひき肉 お好みの量
しょうが お好みで
塩 適量
酒 適量
油 少々
万能ダレ
オイスターソース(なければ焼きそばソース) 適量
しょう油 適量
酒 適量
砂糖 適量
塩 適量
唐辛子 適量
水 味を薄める程度
工程①万能そぼろを作る

油をひいて温めたフライパンにひき肉を入れ、生姜、酒、塩で味つけをします。
この時、調味料の塩味は「少し薄め」に作っておくのがポイント。万能そぼろは作り置きできるので、他の料理に使う時のために薄味にしておきましょう。
また、酒を加えると肉がふんわりとして生臭さが消えます。ただし、多すぎると水っぽくなるので肉が色づいたら水気を飛ばしながら調整しましょう。
生姜も、保存性と脱臭効果を高めるのに役立ちます。生のものをすりおろして使うとより香りがたちますが、チューブ入りの生姜でももちろんOK!
工程②麺をゆでる

麺は時短のためそうめんを使いましたが、ラーメンでもパスタでも、またご飯の上にのせてもおいしくでき上がりますよ。
ゆでた麺は水を切って温かいまま器へ入れ、万能ダレでからめます。
工程③好きな具をのせる

万能そぼろとパクチー、海苔、卵、ねぎ(冷凍)などお好みの具を盛りつけ、砕いたピーナッツを上からまぶして完成です!
色のバランスと栄養
お料理する時はそれぞれの色をバランスよく取り入れ、おいしさと栄養価UPを図りましょう!
緑(パクチー、かいわれ、水菜、豆苗、ねぎなど)
緑の濃い緑黄色野菜はビタミンA・Cと食物繊維を補給でき、体の調子を整えます。
黒(海苔・黒胡麻・わかめ・しいたけ・きくらげなど)
補酵素として働くビタミンやミネラル、不溶性の食物繊維を多く含んでいます。
黄(卵・チーズなど)
卵はアミノ酸価が100で、バランスのいいアミノ酸を含みます。体を作るのに役立ちます。
白(そうめん・うどん・パスタ・白米など)
炭水化物は糖質を多く含み、体を動かすエネルギー源となります。
赤(肉など)
赤身肉は体の筋肉や血液を作るたんぱく質や鉄分を多く含んでいます。
とってもシンプルな作り方ですが、見た目も奇麗でバランスも良く仕上がります。「色のバランスと栄養」を参考に、お好きな具材で楽しんでください。
松下和代(ナチュラルフードスタイリスト)
保育士、栄養士、調理師の資格を持つ。保育所や児童養護施設、ハーブ料理レストランなどでの勤務経験を活かし、栄養関連の記事執筆、保育・栄養相談、アレルギーガイド、レシピ制作など多方面で活躍中。メニューを自分で決められて、自分らしく料理が楽しめる少人数制の料理教室も開催しています。
★松下和代Amebaブログ